埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 1353
■ 種類 国際学会プロシーディング
■ タイトル
Landfill gases at an abandoned open dump: A case study at Udapalatha/Gampola site in the Central Province of Sri Lanka
■ 著者   Takahiro Koide   埼玉大学大学院
  Masanao Nagamori  埼玉県環境科学国際センター
  Nuwan Kumara Wijewardane  ペラデニヤ大学
  Yoichi Watanabe  埼玉県環境科学国際センター
  Yugo Isobe  埼玉県環境科学国際センター
  Mohamed Ismail Mohammed Mowjood  ペラデニヤ大学
  Ken Kawamoto  埼玉大学大学院
   
   
   
   
■ 出版元
■ 出版年 2012
■ 誌名・巻・号・年 Proceedings of International Symposium on Advances in Civil and Environmental Engineering Practices for Sustainable Development (ACEPS 2012), 211-216, 2012
■ 抄録・要旨 スリランカの中央州Udapalathaにあるオープンダンプ方式の埋立地において、深さ1mの廃棄物試料及び埋立地ガスを採取した。試料採取は、埋立終了0.5年及び7年の2つの埋立地(U0.5及びU7)の数地点、並びに対照地で行った。U0.5及びU7のメタンガス濃度はそれぞれ19〜58%及び0〜12%であり、深度1mにおいては埋立終了後7年で埋立廃棄物がかなり安定化している可能性があった。他方、U0.5及びU7の廃棄物残渣(乾燥後、2mm以下)中の炭素含有量は151±67mg/g及び29±7mg/gであり、高温多雨による有機物の分解や溶出が促進されたと考えられる。廃棄物層全体を評価するためには、深層のガス及び廃棄物の質などの調査が必要である。
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